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■ちり紙交換屋が「飛び込み訪問」したらどうなる? [営業ノウハウ]

「毎度お騒がしております。
 こちらはちり紙交換でございます。
 古新聞、古雑誌、ご不要になった本などありましたら
 トイレットペーパーと交換しております。
 お声をかけてくださればこちらからお伺いします。」

このように軽トラに拡声器を付けて、
町中を流している後景を見た事があると思いますが、
ちり紙交換も昔とは違って新聞がなかなか集まらないようです。

理由のひとつとしてはリサイクルの意識が高まり、
自治会や子供会と言った地域の中で古紙の回収に力を入れ、
そのお金を会費の一部に充てると言う活動が増えているため、
ちり紙交換に回る古紙が減っていると言うのが現状だからです。

そこで、あなたに質問です。
あなたならこの現状を打開するにはどのようにしたら良いと思いますか?

方法は色々あります。

ですが、今までのように
車を流して古新聞を出してくれる人を待っていてはダメですよね。

そこで、こちらから集めに行くようにします。

拡声器で流して待っていても集まらないのですから
こちらから一軒一軒訪問して集めに行く訳です。

その集めに行く方法ですが、
そのままインターフォン押して「古新聞は無いですか?」と尋ねても
「今は無いです」の一言で終わってしまいますから、
そこは工夫が必要です。

そこで、訪問する時の「営業トーク」です。

簡単なトークでも効果が違って来ますので、
こちらを参考に見し下さい。

……………………………………………………………………………

ちり紙「こんにちは、
     ちり紙交換です。」

奥さん「はい、なんですか?」

ちり紙「お世話様になります。
     ただ今こちらの地区を一軒一軒廻っておりまして、
     少しでもかまいませんので古新聞や雑誌などありましたら
     ご協力お願いしま~す。」(カメラに向かって笑顔で待ちます)

奥様「え~と、少しでもいいんですか?」

ちり「はい!いいですよ。」

……………………………………………………………………………

このような感じで例え少量であっても
数をこなすと古新聞の量も増えていきますから、
結果は一目瞭然です。

待っていても集まらないのであれば、
攻めて行くしかありません。

そして、攻めるにしても工夫が必要です。

その工夫が「相手に対して簡単に思わせる」と言うことです。

ちり紙交換が一軒一軒廻っていると言うのも珍しいですし、
少しでもいいからとハードルを下げているので出しやすいと
言うことがあるからです。

さらにほとんどの家庭では、
新聞がたまってから出そうと思っている方が多いので
少量では出さないと言う習慣もあります。

そこへ「少しでもいいから」と言われれば、
このまま出しても良いんだったらいいよと言う方が増えるのです。

これが、相手の心理を突いたトークです。

何事も工夫です。

工夫の仕方で今よりも良くなるんだったら、
どんどん試すべきですよね。

その営業方法や営業トークでお困りの方は、
こちらにも参考になる方法がありますのでご覧下さい。

初心者でも、最初の1件で成功する「営業方法」

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